みなさん、こんにちわ! 春一番がやっと吹いたみたいで、寒い寒い冬も間もなく終わろうとしています。全く冬は本当に嫌ですね。 何が嫌かって、お客様の足がどうしてもにぶるのが一番応えます。特に細身の私はただでさえ寒がりなのによけいに嫌ですね。   本日は、田舎のおじさんたちの愉快なお話しを一席。 GWに同窓会を計画している地元のおじさん連中を、帰りは車でお送りしました。せっかくだから美の山から見る秩父の夜景を見ながら帰りましょうよと無理やりお誘いして帰る車中、 「そうそう、ここを曲がってくんない(曲がってくださいの秩父弁)。 あれなんだいねえ、この道はうちの地所なんだいねえ、だから、今度から通行料取ろうと思うんだけどさあ」 「そんなことしたら、おめえ、次の日からだれも通らなくなるでえ」 「そうかさあ。だけど、通行料取るったって、毎日寝ずに番してなきゃなんねえんだから、それもよいじゃねえやいねえ」 「地元の人間が使っている道が人んちの土地だっつうのはおかしなもんだいねえ。町でもってくれりゃいいんだいねえ」 「そうだいねえ。まさか、猪や鹿から通行料もらうわけにいかねえんだんべえしなあ」 「毎日番してだれが通るのか見ているのも、そりゃ大変ですね(私)」 「本当だいねえ」 なんだか、秩父音頭の節を相の手入りで唄っているような会話だったので、それが内容と相まってとてもおかしかったんですが、わかります?この意味。 秩父の人はこんな会話しながら、毎晩お酒を飲んでいるのかもしれませんね。田舎のひとこまお伝えしました。 皆さんも秩父の人たちに会いに来てくださいね。