いつの間にやらGWも終わり、すっかり春らしい天気が続いています。

大型連休は50年ぶりの晴天続きだったとか。おかげさまでいこいの村も満館御礼でした。

連休中はお子様連れが多いので、趣向を凝らしておもてなししました。

中でもお餅つきは大変盛り上がりました。都会の方って餅つきご存知でないんですよね。

遅れていた開花もこの連休で一気に進み、考えてみれば羊山公園の芝桜も昨年と終了時期はさほど変わりません。

あんなに天候不順で寒かったのに、自然の力は偉大です。


さてさて、秩父の山々には藤の花が山桜に代わって艶やかな色を見せています。藤の花の色って何とも妖艶ですよね。

春先のいこいの村の名物は雲海です。数日に一度は雲海が発生します。

標高420mで、麓は既に230m位ありますからそんなに高低差がないのですが、盆地地形なのであまり風が吹かず、上下の温度差が生じやすいからかよく雲海が見えます。

朝日が昇るとともにたれこめていた雲海が動き出し、だんだんと晴れていく様はとっても幻想的です。

雲海は春と秋、天候が落ち着いている時期に多く見られます。

雲海を見ながら朝食なんて日もめずらしくありません。

不謹慎ながら、連休明けのいこいの村は閑散としており、ご宿泊した方はここの良さである「閑静」「展望」をご堪能いただけます。

今日は時間ができたから今から行ってみようかな・・・。


展望コーナーから雲海が見えます。