林間学校やキャンプと言えば、カレー作りも必須です! 少人数から150名の団体までホテルの敷地内で体験できます! 本日はその様子をレポート、実演は中村調理長、こんな感じです。少し長いですがお付き合いください。

飯盒炊飯とカレー作り体験のセットです。食材、調理器具、かまど、薪、テーブルやキャノピー、作り方、等一切をご用意しています。安心して気楽に体験ができるのはうれしいですよね。

多目的広場にポツンとブロック式かまどが小さく見えますか? 広いでしょう!このテントが縦横3×3m、20張は展開できます。1班6~8名で20班なら160名でもカレー作り体験+飯盒炊飯ができますよ。

ブロック式かまど、左が飯盒炊飯用、右はカレー作り用です。

野菜は下洗いした状態でお渡ししています。人参の皮むきから始めましょう。

じゃがいもの皮むきです。

野菜の皮はビニール袋にまとめて入れておいて下さい。実は当館では野菜くずからダシを取っています。ダシにならない部分は堆肥を作っています。

次はたまねぎです。どんどん行きましょう。

じゃがいもを切ります。

たまねぎを切ります。

にんじんを切ります。

大きめに切るとゴロゴロ感が出ておいしいですよね。

しょうがとニンニクを刻みます。かくし味に必須です。

さらに細かく刻むと仕上がりが早いです。

豚バラ肉スライスを切り分けました。

鍋を使って調理に入ります。さて、火を起こしてすぐに鍋をかけてはいけません。炎が小さくなって熾火(おきび、赤い芯ができ始める、煙が白から透明に変わってくるのがサインです)になりかけたら鍋を火にかけましょう。でないと鍋が真っ黒こげになって扱いづらくなります。 水気を飛ばして油を入れましょう。

細かく刻んだニンニクとしょうがを入れて軽く炒めます。

次に豚バラ肉を入れます。

木べらでよく混ぜて炒めて下さい。肉が重ならないようにしましょう。

野菜はまとめて一緒に入れて下さい。

すぐに水を入れて下さい。野菜に火が通っていなくても結構です。

しばらく煮込みます。人参やじゃがいもに火が通ればOKです。菜箸で刺すと分かりますよ。

カレー粉の固まりを入れましょう。その際、火から一回下ろして入れるのがコツ。すると、まんべんなくカレー粉を伸ばせます。

木べらを回して、カレールーを解いていきます。大分溶けましたね。いい感じです。

カレーの固まりが溶けたら、再度火にかけてまたひと煮立ちさせましょう。

できました!

手作りカレーと飯盒炊飯のセット、食事会場で召しあがりますので、サラダやそれ以外のお料理もご予算に応じてご提供しています。大変おいしくできあがりました!