林間学校やキャンプと言えば、飯盒(はんごう)炊飯は定番ですよね! 少人数から150名の団体までホテルの敷地内で体験でるんです! 本日はその様子をレポート、実演は中村調理長、さてどうなりますやら… はじまり、はじまり~。
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多目的広場にポツンとブロック式かまどが小さく見えますか? 広いでしょう!このテントが縦横3×3m、20張は展開できます。1班6~8名で20班なら160名でも飯盒炊飯ができますよ。
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ブロック式かまど、左が飯盒炊飯用、右はカレー作り用です。
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飯盒に精米を入れましょう。お米は洗米済み、分かりやすく飯盒1つに1袋にしてあります。
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6人前で飯盒2つ、米が入りました。秩父産の米です。
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メジャーカップで水を測ります。目加減でもOKです。
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水を入れます。
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内蓋、外蓋をして準備完了です。
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火をつけます。下に新聞紙、上に枝を置き、点火します。
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勢いよく燃え出しました。まだ飯盒を火にかけてはいけません。
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枝に火が回ったら、薪をくべます。まだ飯盒をかけません。薪に火がつき、火が少し弱くなったら飯盒をかけます。熾火(おきび)ができ始め火が少し弱くなっり白い煙があまり出なくなった頃がタイミングです。
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火が少し弱くなって白い煙が出なくなったので、鉄筋に飯盒をかけブロック両側に差し掛けました。慌てて火にかけると飯盒が炭で真っ黒になり内側の表面だけ熱が伝わり焦げやすくなります。効果的に熱が伝わらないので注意しましょう。
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これは少し火が強いようです。薪が多かったかな?
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特に右側の火力がちょっと強いですね、調整しましょう。
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薪が多いので少し外に外し火力調整します。これでも十分火力があります。強すぎると焦げますので注意です。
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手前に薪をかき出して火力調整しました。
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火をどんどん飯盒に当てるのは失敗の元です。火の加減は、蓋が浮いてきたら沸騰サインですので、薪を少しずつ調整します。
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最初に、左側の飯盒に火が強めに当たったので蓋が浮いてきました。石を載せて密閉度を保ちます。
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その辺にあった石を乗せました。圧力釜ですね。右側は火加減が良かったようで、蓋が浮きませんでした。ここから7分間待ちます。
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左右逆にして火力調整も一つの方法です。鉄芯は熱いので火傷に注意しましょう。
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7分間経過したので釜戸から下ろしました。
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新聞紙の上でひっくり返して並べ、蒸す作業に入ります。
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新聞でくるみました。保温して蒸らしましょう。
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舞台は変わって厨房へ。15分程度蒸らせば十分です。新聞紙を開きました。うまく炊けたかなあ…
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おー!バッチリきれいに炊けています!秩父産の白米です。秩父の米と秩父の水を秩父の薪で炊き秩父で食す、だから絶対おいしい!
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名人!ほとんど焦げていません。中村調理長、さすがです。不思議な事に上手に炊けるとあまり御飯が飯盒にくっつきませんね。
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上手に炊けました!ほんのり薪の匂いが移っていました。そのまま御飯だけで食べられる位、とってもおいしかったです。