鷹の渡り、ご存知ですか?

猛禽類で渡り鳥が北から南へ移動する際、遠距離移動で疲れた身体を休めるため特定の場所で休息を取ります。

再飛翔の際、上昇気流に乗って螺旋状に高度を上げて上空の気流を捕まえる一連の動作を指す様です。

猛禽類の移動距離は何千キロにも及ぶため羽を扇いで移動せず、上空の気流を捕まえて移動する訳です。

そのスピードは200km以上は出ているんではないでしょうか。我々地表にいる人間には見えない場合もありますが、一度美の山公園から遥か上空を西南へ飛んでいく勇姿はとても印象的でした。

実はお隣の寄居町の中間平が鷹の渡りの観測場所としてとても有名です。

私も寄居町民ですが全く知りませんでした。

関東平野の西北端にある寄居町が彼らの特定地域であるのは、地の利なんでしょうね。

詳しくは寄居町のHPもご覧ください。

今年も有志による観察会が始まりました。広大な関東平野を一望する様は圧巻です。